【初めてでも大丈夫】ポケットWiFiってなに?メリットや注意点を分かりやすく解説します

みなさんはポケットWiFiという言葉を聞いたことがありますか?

・ポケットWiFiって聞いたことあるけど、何に使うものなの?

・WiMAXとかモバイルWiFiとは違うものなの?

・初めてなんだけど何に注意して選べばいいの?

この記事ではこうした悩みを持った方に向けた内容を発信していきます。

ポケットWiFiというのは一言でいうと「持ち歩けるタイプのインターネット機器」のことです。
持ち歩けるという性質上、様々な場面で活用できるので、あるとけっこう生活が便利になります。

しかし、ポケットWiFiはサービスによって質の差が大きいため、選ぶ上で知っておくべきことが多いのも事実です。

今回はそんなポケットWiFiについて、持ってて嬉しいメリットや、WiMAXとの違い、選ぶ上での基本的な注意点ついて紹介していきたいと思います。

ポケットWiFiって何に使うの?なにができるの?

ポケットWiFiを使えば色んな機器をネットにつなげることができる

ポケットWiFiは、ちょうどスマホぐらいの大きさの小型の端末で、スマホやタブレット、パソコンなどの機器をインターネットに繋ぐために使います。

もし家に固定回線のインターネットがある方は、それの配線をなくして小型化したものだと思ってイメージしてもらえれば分かりやすいと思います。

使い方も固定回線のインターネットと同じで、ポケットWiFiを近く(20m付近くらい)に置いて繋げたい端末でパスワードを入力すれば簡単にネットに接続することができます。

ポケットWiFiのメリットとデメリットは?

ポケットWiFiと一般的な固定回線を比べた際のメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット

・外でも家でも使えて便利

・回線工事や業者とのやり取りなく使える

・契約の手間が少なく、料金も安い

デメリット

・一般的な固定回線よりインターネットの通信速度が若干遅い

・よく見て選ばないと固定回線より高くなることもある

・ポケットWiFiサービスによって質に大きな差があり、選び間違えると全く使えないケースもある

外でインターネットが使えて何のメリットがあるの?と思った方もいるかもしれません。
定番の使い方としては、スマホとの同時持ちがあります。

それと、固定回線であれば料金や通信速度に多少の差はあっても普通に使うことができますが、ポケットWiFiの場合はダメなサービスと契約すると本当に使い物になりません。

選ぶ上での注意点については下のほうにまとめてあるのでそちらをご覧ください。

実際にどういう使い方ができる?

基本的なインターネット回線としての用途に加えて、ポケットWiFiでは以下のようなことができます。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

スマホと同時持ちで速度制限を回避

ポケットWiFiと言えばこれ、というくらいに一般的な使い方です。

自宅で、スマホと家のWiFiを繋ぐとスマホのデータ容量(ギガ)が消費されずに使い放題になりますが、それを外でもやろうという考え方です。

スマホをよく使う人であれば、外出時や旅行時は特に重宝すると思います。

家族で使う場合は、ポケットWiFiを外に持ち出してしまうと家にいる人が使えなくなってしまうので、そこだけ注意しましょう。

パソコンやゲーム機をインターネットに繋げれる

これは一般的な固定回線と同じ使い方ですね。

パソコンをインターネットに繋いでサイトや動画を見る、PS4やNintendo Switchをインターネットに繋いでオンラインプレイをする。
こうした使い方はポケットWiFiでも同じようにできます。

最近ではパソコンやゲーム機も外でも使える時代なので、ポケットWiFiを使って外でもネットに繋いで使うのもアリですね。

実家に持っていってネットを確保

僕は地元が静岡なんですが、年始回りとかで親の実家とかを回るとけっこうネットがないところも多いです。

ネット利用者は年々増えていますが、実際に田舎のほうに行ってみると未だにネット回線を引いてない・引けてないところはたくさんあります。

僕の場合は一瞬なので良いですが、そうでない人にはこの使い方はおすすめです。

モバイルWiFiやWiMAXとの違い

ポケットWiFi・モバイルWiFi・WiMAX、なんか名前が似ていて覚えづらいですが、それぞれの違いについて簡単に説明します。

ポケットWiFi

本来はYahoo!が扱っているモバイルWiFiサービスの名前のことですが、現在ではモバイルWiFiをこちらの名前で呼ぶことのほうが一般的になっています。

そのため、このサイトでは「ポケットWiFiの表記で統一して説明しています。

モバイルWiFi

こちらが正式名称です。
外でも使える無線タイプのインターネットのことを言います。

WiMAXや他のポケットWiFiサービスは全てこのカテゴリーの中に含まれています。

WiMAX

UQコミュニケーションズが提供しているモバイルWiFiサービスの名前です。

現在は使われている電波(回線)がWiMAX2+というものになりましたが、サービス名としてはまだWiMAXと呼ばれることが多いです。

そのため、このサイト内でも「WiMAX」の表記で統一して説明しています。

上の説明を見てもイマイチ分からないかもしれないので、ざっくりまとめると

ポケットWiFi → 外でも使えるインターネットサービスのこと

モバイルWiFi → こっちが正しい名前。だけどこのサイトではこれをポケットWiFiと言っている

WiMAX → モバイルWiFiという大きなカテゴリーの中にある1つのサービスの名前

という感じになります。

ポケットWiFiはサービスによって質はバラバラ。注意点をよく抑えて選ぶのが大事です

ポケットWiFiはどこでも使えて非常に便利なものですが、選び方によってはほとんど使えない粗悪なサービスもあるので注意が必要です。

いくつかポケットWiFiサービスを選ぶ上での注意点をまとめたので見ていきましょう。

あと、結論から先に言ってしまうと、これらの注意点を全てクリアしたポケットWiFiはいくつかあるのでそれを選べば問題はありません。

しかし、基本的な知識としてここは重要なところなので、見ておいていただければと思います。

途中で急に使えなくなった!?1ヶ月に使えるデータ量は絶対に見ておこう

固定回線であれば1日にどれくらいネットを使ってもなんともありませんが、ポケットWiFiの場合には1ヶ月に使えるネットの量(データ量)というものが定められています。

たとえばWiMAXであれば、3日間で10GB(ギガ)使ってしまうと、それ以降のネットの速度が遅くなってしまう「速度制限」というものがかかってしまいます。

一部を除いてポケットWiFiにはデータ量が決められているので、それを超えないようにネットを使わなければいけません。

また、この使えるデータ量はポケットWiFiサービスによって異なり、3日で10GBまでだったり、1ヶ月で50GBまでだったりと様々です。

サービス名 使えるデータ量
UQ WiMAX 3日10GBまで
Pocket WiFi(Yahoo!) 1ヶ月7GBまで
au WiFi 3日10GBまで
Pccket WiFi(SoftBank) 1ヶ月50GBまで

ここでは有名どころだけ載せましたが、他にも無制限で使えるポケットWiFiも存在します。

こうした点を知らずに固定回線と同じように使ってしまうと、途中で急に使えなくなることがあるので、1ヶ月に使えるデータ量のチェックはとても重要です。

なにこれ騙された…気をつけるべき「初期キャンペーン料金」とは

ネットでポケットWiFiについて調べていて「月額1,000円~使える!」「2,000円~で使い放題WiFi」というような文言を見かけたことがあるという人も多いと思いますが、残念ながらその料金でポケットWiFiを使い続けることはできません。

というのも、それらの表示されている料金はいわゆる「キャンペーン料金」状態で、1~2ヶ月しか続かない料金だからです。

GMOとくとくBB WiMAXの、月額割引キャンペーンで申し込んだ場合を例に月額料金の変化を見てみましょう。

1~2ヶ月間 3~36ヶ月間 それ以降
2,170円 3,480円 4,263円

※GMOとくとくBB WiMAXは今自分が使ってるWiMAXで割と満足しています。
このWiMAXがダメだと言ってるわけではないのでご了承ください。

ポケットWiFi業界ではこうした「最初だけ安くなる」パターンというのは珍しくありません。
そしてこの「最初の安い料金」を表面に打ち出して宣伝しているところも多いです。

なのでここで「お!安いじゃん!」と思って契約してしまうと、ポケットWiFiによっては倍以上の料金になることもあるので注意が必要です。

契約したのに使えなかった!ポケットWiFiごとに異なるエリアとは?

固定回線と違い、無線で電波を受け取ってネットを使えるようにしているポケットWiFiには必ず、使えるエリアというものが決まっています。

どのポケットWiFiサービスも、au docomo Softbank WiMAXの4社のいずれかの電波を使っていて、この中のどれを選ぶかによってポケットWiFiを使えるエリアが変わるのです。

自分でそれぞれ使ってみた感じとしては以下のような違いがあります。
(使った端末も合わせて書いておきます。)

Softbank

通信速度はそこそこですが、ネットの安定性はとても高くどこでも使えました。

特に、山に近い田舎のほうでは他より繋がりやすかったです。

使った端末:SoftBank 607HW

au

SoftBankと同じくらい安定しています。

海沿いなど、人が少ないエリアで繋がりやすい感じがありました。

WiMAXを契約すると少しだけau回線を使うことができます。

使った端末:Speed Wi-Fi NEXT W06(ハイスピードプラスエリアモード)

WiMAX

サービスとしては4社の中で1番新しいためか、使えないエリアもちらほらあります。

基本的な通信速度は1番速いですが、地下鉄や田舎のほうでは繋がりにくい傾向にあります。

使った端末:Speed Wi-Fi NEXT W06

※docomo回線は試すことができていないので表示していません。

これ以外にもポケットWiFiの機械(モバイルルーター)の性能だったり、回線の強さの違いだったりと様々な要因がありますが、まずは「契約するポケットWiFiによって使えるエリアが違うということを知っておくことが重要です。

それぞれの利用可能エリアについては、各社のホームページに載ってるので気になる方は直接チェックしてみてください。

WiMAXのサービスエリア

SoftBankサービスエリアマップ

au エリア

NTTドコモ 通信・エリア

思ってたより全然使えない…!?「最大通信速度」と「実際の速度」の違い

時間帯によっても変わってくるのですが、自分で試した機種の通信速度を載せておきます。

最大速度 実行速度
Speed WiFi NEXT W06
(WiMAX2+&LTE)
1.2Gbps 5.2~20Mbps
Speed WiFi NEXT W06
(WiMAX2+回線)
558Mbps 4~12Mbps
SoftBank 607HW
(ソフトバンク回線)
112.5Mbps 15~22Mbps

だいたい目安としては最大通信速度の10分の1くらいで、さらにそこから場所や時間帯によって速度は変わってきます。

商業的な絡みの少ないTwitterなどでは、けっこう本音が書いてあることも多いので気になる方は見てみるのも良いと思います。

そのほかにも注意点はいくつかありますが、ここら辺を抑えておけばまず問題はありません。

ポケットWiFiはどこを選べばいいの?

ここまでポケットWiFi自体のことや注意点について色々説明させていただきました。

もし「まだちょっと不安だけどポケットWiFi使ってみたいなぁ…」と思った方がいたら、迷わずトリプルキャリア対応でデータ量が無制限のポケットWiFiをおすすめします。

特徴は以下の通りです。

トリプルキャリア

au docomo SoftBank3社の回線を自動で切り替えて使えるシステムです。

通常は、au docomo SoftBank WiMAXのいずれかの電波しか使うことができないので、それらに比べてネットが安定して使えます。

データ量無制限

月間・日間問わず、全てのデータ量制限がない完全に無制限なプランです。

データ量が決められているポケットWiFiのようにデータ残量を気にすることなく、自由にネットを使うことができます。

どちらのプラン・システムも最近出てきたものですが、他のポケットWiFiと変わらないか、むしろ安いくらいの料金で使うことができます。

有名どころとしてはMugen WiFiどんなときもWiFiなどがありますね。

これらは安定して使えてデータ量の制限もないので、固定回線の代わりとして使うのも良さそうです。

まだこうした高品質なポケットWiFiサービスは新しく少数ですが、これからはどのポケットWiFiサービスを選んでも安心して使えるような時代がくると良いですね。

ポケットWiFiの始め方・使い方については以下の記事で紹介しているので、もし興味があったら読んでもらえると嬉しいです。

>>【初めての方向け】ポケットWiFiの始め方から使い方まで詳しく解説します

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
小林

小林

もともと光回線を使っていましたが、ポケットWiFiのほうが料金含めて様々なメリットがあることが分かったため、半年前にWiMAXに乗り換えました。 今でもレンタルWiFI使ったりして色んなポケットWiFiを試しています。 ゲームも好きで、暇があればスマホをいじってたりします。

-知っておきたい

Copyright© Wi-Fiネット , 2020 All Rights Reserved.